過去の裁判やその他私の趣味

過去にあった企業の裁判や個人のユニークな裁判に関する話題を書いていきます。また、植物が昔から大好きですので、こちらにもちょくちょく記載していきたいと思います。

今だからこそ笑える裁判

世の中には本当にいろんな人が居て、どうしてこんなことしちゃったんだろうか、どうしてこんなことを問題にしたんだろうとか思うこともあると思います。
新聞やテレビなどを見ていても、思わず笑ってしまうようなことありますが、本人にとってはいたって真剣なことだと言うこともあるでしょう。それが実際に裁判などを起こして、決着をつけたいと思っている人がいるということ自体が、滑稽なぐらいあるわけです。
過去にあった判例ですが、本当にこんな事が裁判にあるのか、裁判であったのか、ということもあるわけです。
また過去にあった裁判の中でも、裁判長とのやり取りで滑稽なものや面白いものも沢山ありますが、弁護士さんとのやりとりや検察官とのやりとりの中でも、真剣な裁判であるからこそ、面白さが後になってわかるようなものもあります。
例えば、「あなたにお子さんが居ますか」と聞かれて「はい、います」と答えたとしましょう。
「そのお子さんは男の子たちですか」と聞いて「違います」と答えたのにもかかわらず、「では女の子ですか」と聞いてきたときというのは、一見何も思わないかもしれませんが、男の子ではないと答えているのですから、女の子が答えなのに、普通に聞いてくるところが面白いと思いませんか。
他にも、ビールに関する事件でビールの泡も実際のところ、ビールなのかということを真剣に争った事件があったらしく、裁判所も扱ったらしいのですが、大分昔の話とはいえ、過去に実際にあった判例で、きちんと答えが出ています。
滑稽だと思っても、本人にとっては真剣な話だったのでしょう。裁判にまでして結果を求めたいというのはよっぽどのことだったんだなと思います。
他にもトマトは野菜なのか果物なのかという訴訟がありました。一体どういう目的で裁判を起こしたのかはわかりませんが、結果的には野菜だという結論に落ち着いたわけです。
これをしたからといって、何の得があるのかはわかりませんが、裁判というのは時には具体的な結果ではなく、本人の自己満足やもしくは当事者しかわからないようなことで訴訟をする事もあるんだなってことがわかります。マクドナルドでコーヒーをこぼした時にその温度が熱すぎたなどで訴訟を起こしたりなど、アメリカでも面白い裁判がいっぱいありますが、日本だけでなく外国でも本当に面白い裁判は少なくないのです。
過去にあったからこそ事実であり、今だからこそ笑える裁判ですが、かかわった人たちは真剣そのものだったんでしょうね。