冬の植物
「冬の植物はあんまりきれいなものがない」・・・。いえいえ、そんなことはありませんよ!室内で育てられる寒さに強い冬でも咲く花の話題を。
冬は植物が少なくなる時期ですが、冬に元気な植物は意外とたくさんあります。しかし、冬に元気だけど寒さにはそんなに強くない、霜に当たると枯れてしまうから室内で育てないといけない、という植物も多くあります。
まずはご存知シクラメン。
シクラメンは冬の植物の定番です。ガーデンシクラメンと違い、霜には弱いため室内で育てます。シクラメンの鉢は底面吸水ができるようになっているものが多いです。温度さえ気にかければ、簡単に育てることができますよ。
お次はシネラリア。
シネラリアは、年始頃からカラフルな花をたくさん咲かせます。種類によって2cmほどの小輪のものから、8cmほどにもなる大輪のものがあります。花色は黄色以外はほとんどの色がそろっていて、蛇の芽のような模様になるものもあります。
そして、アザレア。
アザレアはツツジの仲間で、大輪で八重咲きの華やかな花を咲かせます。店頭で販売されているものは、温室で育てられ、寒さには弱いので室内で育てましょう。花色は白やピンク、赤などがあります。
最後にポインセチア。
ポインセチアは、赤く色づいた花に見える部分も葉でできています。ポインセチアは冬の定番植物ですが、寒さには弱いです。霜に当たると枯れてしまうので室内で育てましょう。
植物といってもそれぞれに特性がありますね。
人と同様、それぞれに違いがあります。
繊細なものなのでちょっとでも間違うとダメになってしまいます。
そういった意味で専門的な知識を持った人や本などを参考にしてくださいね。
僕が知る限りでは西畠清順さんという方がトップクラスに知識が豊富ですね。
西畠清順さんとはそら植物園株式会社 代表取締役。21歳より日本各地・世界各国を旅してさまざまな植物を収集するプラントハンターとしてのキャリアをスタート。今では年間250トンもの植物を輸出入し、日本はもとより海外の植物園、政府機関、企業、貴族や王族などに届けている。
セレオ八王子のレストランフロアの空間を素敵な植物で演出したり、ウェッジウッド展なんかも演出されています。
一般の方にもワークショップを開催し植物の素晴らしさを伝えていますね。
皆様もご興味がありましたら是非植物を育ててみて欲しいですね。